平年より6日早く、18日に開花が発表された松山市の桜。28日頃に満開となりました。

「お花見宴会」が4年ぶりに”解禁”。

我が社も久しぶりのお花見宴会が開催されました。医療器械部門と在宅ケア部門の合同…。
花もそれはそれは綺麗ですが、やはり花より団子ですね。
美味しい食事に、久しぶりの顔合わせで、より話が弾みました。

桜の花は、春先に暖かいと桜が早く咲きそうなイメージがあると思いますが、桜開花のメカニズムは、夏に花の芽を作り、冬の初めに花の芽はいったん眠りに入り成長が止まり、そして、真冬の寒さによって休眠から目覚め「休眠打破」、春に向けて暖かさによって成長し、開花します。

このように、桜が開花するには、春先の暖かさだけでなく、冬にしっかり寒さにさらされることも必要です。
寒さが不十分で「休眠打破」がうまく行われないと開花が遅れてしまいます。つまり、桜が早く咲く条件は「冬がしっかり寒く春先に暖かいこと」ということになります。

人も同じ、きっと心も桜と一緒で、厳しい冬のときに春に向けて少しずつ準備をすることで、心の中の新しい芽が少しずつ動き出し、春の訪れと同時にきれいな花を咲かすことができる。

きっと春は訪れるものですね。
【総務部 E・I】