私の中学生の息子は、一年を通して花粉症の症状があります。
この時期は特に、イネ科・スギ・ブタクサ属などが主な原因となるそうです。
先日、久しぶりに耳鼻科を受診しました。
先生からは、
「症状が出てから薬を飲み始めても効果が弱くなるよ。2月に入ってからでは遅いよ。」
とアドバイスをいただきました。
息子の症状がそこまで強くなかったため、受診が後回しになっていたのですが、それが良くなかったと反省しました。
年間を通してアレルギー反応がある場合、早めの対策が本格的な花粉シーズンの悪化防止につながるとのこと。
人それぞれかもしれませんが、今年は早めに予防を始めようと決めました。
花粉症シーズンになると、パフォーマンスが約2%低下すると言われています。
倦怠感・鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどで集中力が落ち、睡眠の質も低下するため、仕事・勉強・スポーツに大きな影響が出ます。
さらに、日本全体で見た場合、花粉症による経済損失は 1日あたり約2,320億円 に上るとの推計もあります。
個人の健康だけでなく、社会全体の生産性にも関わる問題だと改めて感じました。
2026年春の花粉飛散量は、特に北日本や東日本で前年を大きく上回る予想だそうです。
花粉症で悩んでいる方は、今のうちからぜひ対策を始めてみてください。
【総務部 N・I】
