去る10/18(木)、株式会社テクノメディカさんを講師に招き、
「自動採血管準備装置BC・ROBO8000RFID・他主力製品」についての勉強会を行いました。
主な製品は下記の通りです。
① 全自動尿分析・分取装置UA・ROBO-1000AD
② 自動採血管準備装置BC・ROBO8000RFID
③ 血液ガス分析装置
④ 非接触型静脈可視化装置StatVein
今回は自動採血管準備装置BC・ROBO8000RFIDとRFID検体情報統括管理システムについて少しご紹介します。
自動採血管準備装置BC・ROBO8000RFIDは、従来の機能にRFID機能が追加されました。
RFID(Radio Frequency Identification)とはICタグに記憶された個別情報を無線通信によって読み書きする自動認識システムです。
微小なICチップにより人やモノを識別・管理する仕組みになっており、バーコードに代わる商品識別・管理技術として注目されています。このRFIDラベルとRFID検体情報統括管理システムとを併用することで、検体管理業務の効率化・安全性・業務軽減・拡張性を実現します。
RFID導入による効果の一例として、従来のバーコードでは検体確認時間が、採血管100本読取に約5分必要でしたが、RFIDではなんと約4秒と、大きな効率化が図れます。また、同時に時系列に検体のトレーサビリティが可能になりました。
その他、多くの機能を有しており、一歩先をゆく運用をご提案致します。

本件についてのお問い合わせは、弊社営業担当者または電話・メールにてお問い合わせ下さい。
(TEL089-957-7676 E-mail info@sanwa-mi.com)
去る10月2日、松山市内の某病院様にて2回目の凝固検査勉強会を以前に引き続き「凝固検査の基礎~線溶系~」と題し実施致しました。
今回も多くのコメディカルの方に参加頂き、線溶の機序と測定項目について説明後、標準化についてや、播種性血管内凝固症候群(DIC)での凝固/線溶のバランスなどについてシスメックス株式会社様から学術の方を講師としてお招きし勉強会を実施致しました。
絶対的な標準物質が成立していない線溶系の為、各試薬メーカー・機器メーカーなどから多くの商品が市場に供給されている状況の中で、標準化からハーモナイゼイションへの取り組みがなされていますが、施設内で使用されている試薬などが何に対し特異性を持っているかを把握した上で検査・運用していく事が非常に大事だとも感じました。
次回もFMC項目を中心に凝固検査勉強会を実施する事となりました。

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去る9月20日、弊社にて検体検査システムの勉強会を実施致しました。
シスメックスC N Aさんを講師として招き、C N Aの検体検査システム「La-vietal LS」について説明をして頂きました。
昨今、電子カルテの導入やDICOM接続などによるデータの統合など、医療分野における電子化は確実に進んできています。
以前より、検査室での検査システム導入によるデータの取り込みは行われていましたが、より効率的で質の高い医療を提供するために必要なシステムは何か、また、信頼性の高いモノは何かを考える機会となりました。

クイックオペレーション・進捗遅延管理機能・TATマネジメント・リアルタイムロジック・再検査シュミレーションなど、以前のバージョンから比較してもよりユーザーの声を反映し、運用しやすい機能が増えたと感じるシステムになっていました。ただ、本当にユーザーに適した商品を提供する為にはお客様との相談や要望を多く聞き本当に必要なニーズが何かを明確にしていく営業努力が必要だと痛感いたしました。
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8/28(火)コニカミノルタ ヘルスケア株式会社『ワイアレスカセッテ型DR・AeroDR』についての勉強会を行いました。

X線撮影において、カセッテ撮影はCRが依然として多く使用されています。カセッテタイプDRも徐々に導入されつつありますが、カセッテ用途には重量が重く、また、パネルへの電源供給とデータ通信を兼ねた有線ケーブルが付属しているなど、作業性に影響する課題を多く残しておりました。
AeroDRは、カセッテ用途でCRを凌駕すべく、カセッテ型DRに求められる要件と機能を分析し、高画質で低被曝、軽量かつ堅牢、高速で安全かつ快適な作業性を特徴とする、有線/無線双方で利用可能なカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」を開発致しました。
【 製品概要 】
・ 簡単切替え
ワイアレス通信に対応しており、わずらわしいケーブルの取り廻しを気にすることなく撮影を行います。また、常時電源供給する有線仕様への切替えもケーブルの脱着操作のみで簡単に切替えれます。
・ 省電力設計
次世代バッテリーとして注目されている「リチウムイオンキャパシタ」を業界初の採用。
フル充電電力量で、120画像/2時間の撮影が可能。連続待機時間は約16時間を達成。
また、専用クレードルを使用しての充電時間はわずか30分。
・ 軽量と堅牢性
バッテリーを搭載しながら世界最軽量である2.9kgを実現し、筐体構造に軽量かつ剛性の高いモノコックカーボンを採用。またマグネシウム合金製の蓋部コーナーに落下衝撃を吸収する構造を採用し軽量でありながら、日々様々な衝撃や荷重からカセッテを守ります。
・ 高画質、低被爆
光交換効率の高いCsl(ヨウ化セシウム)を採用し高画質の画像を実現し、かつ被爆線量の大幅な低減も可能としています。
・ 新コンソール CS-7
「コンソールCS-7」はAeroDR用に新たに開発された次世代コンソールで、これまでのREGIUSコンソールでの基本機能の継承から、高画質な画像の提供、クリニックから病院放射線科に至るまで幅広くご利用いただけます。
下記urlも是非ご参照下さい
http://www.konicaminolta.jp/healthcare/products/dr/index.html
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去る8月7日、松山市内の某病院にて「凝固検査の基礎」と題し勉強会を実施致しました。
臨床検査技師並びに看護師・臨床工学士などコメディカルを中心に40名近い参加者に対し、
血液凝固のメカニズムや凝固検査のピットホールなどについて凝固検査用試料に関するCLSIガイドラインの推奨事項を踏まえ、シスメックス株式会社から学術の方を講師として招き勉強会を行いました。
多くの止血検査がin-Vitro検査(ヒトや動物の組織を用いて体内と同様の環境を人工的に作り、薬物反応を検出する試験)である為、
採血から検査報告に至るまでの一連の中での注意事項を周知する事で、検査データの信頼性の向上と、院内での運用改善喚起ができました。
また、血液凝固検査についての関心の高さもあり、次回の勉強会を9月に実施し、凝固検査データから得られる情報を臨床にどう役立てていくかをテーマに行う予定となりました。
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7/19(木) リハビリテーション関連機器の勉強会を行いました。
リハビリテーションと聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。当然ながら、その分野の専門医が、主となって、作業療法士・理学療法士の方たちと力を合わせ患者様の運動能力の支援を行っているわけです。
今回は、リハビリテーションの分野でキャリアを積まれてきているミナト医科学株式会社様に講師をお願い致しました。

一言で、“リハビリテーション関連機器”と言っても、治療~機能回復向上などその商品ラインナップは多岐にわたります。
ここでは幾つかの商品について簡単にご説明致します。
【干渉波治療器】
低周波治療器は耳なじみがあると思います。干渉波とは、簡単に言うと、二つの異なる周波数を流し、そこから発生した周波でもって刺激を与えると言うもの。
こうすることによって、少ない刺激(痛み)で皮膚のより深い部分にまで治療が行き届くというものです。
【エアロバイク】
トレーニングジムなどでも見かける自転車の形状をしたものです。近年は、スポーツ整形も一般に浸透しており、より負荷の高いもので治療(機能回復・向上)を行うケースもあるようです。
今回の勉強会で我々が学んだのは、結局、「治療するのは人間なんだ」と言うことです。患者様と医療従事者との信頼関係から、治療の内容・スピードを決め。与える刺激や負荷などを日々調整し、協力しあって病気や怪我と向き合う。
我々も、一方通行な機器説明・PRにならないように心がけようと思いました。
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