新春を迎えたばかりと思っていたら、立春を過ぎ、四国地方には春一番も吹きました。
気がついたら、もう2月の半ばを過ぎています。早いものです。
先日、学生時代の友人達と遅めの新年会をしました。
幹事役の友人が気合を入れてくれたお陰で、人生初の回らない寿司を経験することができました。
寿司といえば専ら回転寿司、更に生魚が苦手な私。
友人には申し訳ないが、最初から期待感など皆無、手痛い出費の確定に複雑な心境を抱えながら当日を迎えることとなりました。
いざ当日、入店前に友人にマナーを確認し、なんとか緊張を鎮めつつ入店しました。
退店後、私にとっての「寿司」というものの価値観が完全に覆りました。
お通しから、最後の甘味まで全てが考えられており、店内、味、演出全てにこだわっているのことが感じられ、私の拙い文章力では表現しきれない味と感動を味わうことができました。
料理でここまで感情を動かされたことは経験が無かった為に、私の『食の歴史』の大転換点となったことは間違いありません。
私自身も仕事を通じてお客様に感動を与えられるように粉骨砕身し臨もうと思う一日でした。
【本社営業所 K・Y】